プログラミング初心者のなかには、「パソコンを買いたいけど、プログラミング学習に必要なスペックが分からない」とお悩みの方がいるでしょう。文系出身であれば「どのパソコンを使えば良いのかな」という方も多いのでは?ここでは、そんな方々がパソコン選びの際に目安にしてほしいスペック等を説明します。パソコンは高価な物ではありますが、最低限必要なスペックを押さえておくと、いくらか賢く購入することが可能です。また、将来的に開発してみたいジャンルとのミスマッチも防げるでしょう。
メモリとはパソコンのデータ記憶機能を示すもので、数値が多いほど一度に多くのソフトを立ち上げられ、作業がスムーズに行なえます。しかし、メモリ数が多いとパソコンの価格が高くなるのも事実です。そこでプログラミング入門にあたっては、8GB~16GBが一般的に推奨されています。 ただし、メモリは外付けで容量を増やすことができるので、まずは8GBを購入し、足りないと感じたら増設するという方法でもいいでしょう。それを考慮すると、最低でも8GBを目安に、16GBまで増やせるパソコンを選んでおくと安心です。
ストレージとは、プログラムを読み込んだり書き出したりするためのスペースのようなもので、HDDとSSDの2種類があります。 HDDは容量に対し値段が安価なのが魅力。しかし、SSDに比べると書き出しや読み出しが遅く、落としたときの衝撃に弱いのが難点です。一方、SSDは読み込みも書き出しも速いため、プログラムがスピーディーに実行されます。また、SSDは作動音が静かで消費電力が低く、衝撃にも強いというのも特長。プログラミング作業をスムーズに進めたい方には、SSDが適しているでしょう。 なお、ストレージの容量はプログラミングと直接関係しませんが、連携するデータベースの方で関わってきます。データベースの使用領域を確保するためにも、ストレージ容量は、256GB~512GBは必要でしょう。
CPUとは中央処理装置のことで、マウスやキーボードから送られたデータを受け取り、パソコンの中で制御や演算を行う役割を持っています。 CPUは、Core i3・Core i5・Core i7の順で、処理スピードが速くなります。プログラミングでは、複数のソフトを同時に起動させることが多いので、学習や作業をスムーズに進めるためにも、CPUはCorei5以上が望ましいでしょう。
プログラミングを学ぶ際のOS選びは、自分が勉強したいジャンルに合わせて選ぶのが賢明です。 App StoreにリリースするiOSアプリの開発をしたいのなら、Apple社が開発したMacがおすすめです。iOSアプリ開発には、Apple社が提供する開発環境「X Code」を利用するのが基本ですが、これはMacのみ使用可。Windowsでは使えないので、注意してください。 一方、ゲームを制作したいという方には、Windowsがおすすめです。ポイントは、ゲームを作成する際に利用するDXライブラリやdirectXは、Windowsでの使用が一般的だということ。また、Windowsは、無料提供のプログラミング学習ソフトが多く、Macよりも初期投資を抑えられるというメリットもあります。
プログラマという職業や文系・理系に関わらず、とにかく仕事をする上では「信用できる人」として見てもらえることが必要です。信用してもらえなければ仕事を任せてもらえなくなるため、収入の面でも大きく影響してきます。実はたった二つのポイントを押さえることだけで、「この人なら任せても大丈夫だ」と思われる人になれます。しかし、本当に信用できる人として周りから認識されている人は、それ以上に大きな特徴を持っています。それは、本当に「人として」ちゃんとしているということです。 続きを見る
プログラマ(PG)からシステムエンジニア(SE)へのキャリアアップは、文系大学出身者でもできます。他のSEとの差をつけるには、自分がなりたいSEとは何かを考え、それに合わせて必要な+αのスキルを身に付けることが大切です。このスキルを身に付けることで、より専門的なSEになることができます。スキルによっては身に付けるために苦労を強いられるものもありますが、それを乗り越えることで、専門的なSEとしての自分の需要を高めることができるのです。 続きを見る
Webサービスを作成・運営する時には、JavaScriptというスクリプト言語が必要です。これは、本でも勉強することができますが、文系の人やプログラミング初心者であれば、ネット上の無料コンテンツを利用して学ぶ方法をお勧めします。動画を見ながらスクールに通っているかのような状態で勉強することもできますし、実際に課題に沿ってコードを入力しながら勉強できるところが特徴的です。無料なので費用と時間をかけずに知識を増やすことができます。 続きを見る